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2005年7月20日 (水)

政治・社会 少子化問題は男の責任では!?

「少子化問題を男性の問題として捉えてみてはどうか」とふと考えてみた。それは、経済同友会の幹事会で河野栄子委員長の説明を聞いているときに思いついた発想である。

日本では出生率が年々下がっており、来年からは、人口減が始まり、何と今世紀末には人口が半減すると言われている。新聞紙上でも少子化問題の話題が上らないことが少ない 。僕も日本が抱える最も大きな問題の一つが、この少子化問題だと感じている。

ただ、少子化問題を議論するとき、いつも女性の方々の感情が気になるのである。本来、産む産まないは女性の自由である。何らかの理由で子供を産まない選択をした女性の方々は、少子化問題の議論になると肩身が狭い思いをするのでは、と心配になる。

出生率とは、1人の女性が一生の間に産む子供の数として計算される。「出生率が2を越えないと民族の人口は減少する」、こう言われた女性の立場からすると、自分が平均を上げているのか下げているのかは、すぐに計算できてしまうし、当然まわりの人間もある程度はわかってしまうのである。

そこで、発想を変えてみてはどうかと思い始めた。「男性版出生率」とは、「一人の男性が一生の間に持つ子供の数」として計算する、と定義してはどうだろうか。つまり、出世率の計算根拠は女性1人当たりではなくて、男性1人あたりの子供の数とする。計算結果はほとんど変わらないのだろうが、意識が違ってくる。「男性版出生率」を上げるか下げるかは、女性の責任ではなくて男性にかかってくる。

そうなると出生率の議論をする時、男性は、「あなたは何人の子供を養っていますか?」と質問されているような感覚になるのである。男は競争社会に生きているから、こういう指標ができると負けず嫌いが出てくる割合も多いだろう。また、男性だったら男性版出生率が低くても、生理学的に言うと70歳近くまで挽回の可能性はある。

このように発想を変えてみようと思ったのは、経済同友会の提言書の中でいくつか面白い発見があったからだ。

「結婚したいと思うが、何らアクションをとらない未婚者が増えている」。
「いわゆる「できちゃった婚」が半数を超えてきた」。
「未婚者の今の生活への満足度が低い。子供の数が増えるにしたがって、生活への満足度が上がっていく」。

ということは、「男性陣が頑張ってアクションを取る必要がある。結婚をして、子供を多く産めば産むほど、男性も女性も皆が幸せになる」と、言えるのであろう。

アンケートの中で最も興味深かったのが、「次も子供を産むべきか迷い始めるのは何人目の子供を産んでから?」という質問である。その答えは、「男性は3人目からもう1人の子をつくるべきか迷い始めるが、女性は1人目を産んだ直後に壁にあたる」、であった。

ということは、「男はもっと子供を欲しがっているが、女性はそう思っていない」のだ。確かに思い当たる節がある。僕は、過去4回の出産に全て立ち合ってきた(1回でも立会い出産を逃すと一生言われそうな気がしているから、その時期は出張を含めて何も入れないようにしているからでもあるが)。

立ち合ってみるとわかるが、女性は出産の際、言葉で言い表せないほどの激痛が継続的に続いているのが理解できる。「女性は偉い」、と痛感させられる瞬間である。その瞬間から男は女性に頭が上がらなくなるのではとさえ思えてくる。

出産を終えて暫くしてから、妻に「もっと子供を欲しくないか?」、と聞いても、「子供は欲しいけど、産みたくないわよね。あの痛みは二度と感じたくないから」との答えが返って来る。つまり、その痛みを乗り越える何かがないと、子供が増えないことになる。この違いが、男女間の子供が欲しいと思う数に差が出てくるのではないかと思っている(本当かな?)。

僕は、「できることなら変わってあげたいよ」とできないと分かっていながら、優しげに言ってはみるものの、当然そんなことでは相手にされない。でも、子供は楽しいので、もっと欲しい。そこであの手この手で、多くの子供をつくる意義を説得し始めるのである。

「一人っ子じゃかわいそうじゃない」からで始まって、「やっぱり僕ら二人とも3人兄弟だったから、やっぱり3人は欲しいよね」。そして、「誰々ちゃんの家は4人も子供がいるらしいよ」と言って刺激してみながら、何とかここまで4人目まで来れたのである。

本音は、もっと欲しいので、「ランドクルーザーは8人乗りだからまだまだ子供がいても大丈夫だよね」と理由になっているのか、いないのかわからないようなことを言ってみる。いずれにせよ女性は、一人目の子供を産んだ時点で、次はいらない。との回答が 統計では明らかに出ていた。これは、あの手この手を使った男性陣による説得が必要だということではないだろうか。

その次、更に男性陣にとっては、衝撃的な統計が出ていた。それは、「育児期にある夫婦の育児、家事及び仕事時間の各国比較」というものである。それをみると、先進国の中で、日本男児が圧倒的に育児や家事をしていないかが理解できる。つまり、ダントツでビリなのである。他国でも、女性の方が家事や育児に使っている時間が多いのだが、男性の2倍以上もの時間を家事や育児に使っている国は無いのである。唯一日本の女性だけが 、家事や育児に男性の4,5倍の時間を投資しているのだ。

これは、女性からすると、「子供を産んでも、育児も家事も全部押し付けられている。こんな状況じゃ一人が精一杯よ」ということになるのではないか。これもやっぱり男の責任だ。。

更に、レポートは続く。1960年以前生まれた女性は、出生率が2近くで推移しているのだが問題は、1960年代以降に生まれた女性の出生率が急激に落ち込んいるのである。「1960年代ということは、僕らの世代だ。やはり、僕らの世代の男性が出生率低下の原因になっているのかも」、と思えてくる。

「子供をつくらない理由」には、「経済的な負担」があるという。となると、これも男性の甲斐性の問題と捉えることができるのであろうか。また、「女性の社会参画の度合いと出生率とは相関関係にある」らしい。つまり、「男性に理解があり、女性が働くことをサポートできれば子供の数が増える」と、言えないであろうか。

当然、言い訳や責任転嫁もできる。保育園が十分に機能していない、もっと政府がインセンティブをつけて欲しい。などいくらでも言える。でも言い訳をしているよりも、僕ら男性が、やるべきことをやるべきなのではないかとも思えてくる。こう言うと、男性陣の仲間からは、石が飛んできそうだが。。

僕は、基本的には、提言というのはあまり好きではないのである。昔からそうだった。理由は簡単で、提言すること自体が他人に依存している気がしているからだ。要は、何かをお願いする前に、自分達で出来ることをやることが先決であると思っているのである。例えば、「ベンチャーを支援しよう」という提言も、あまり好きではない。起業家は、今与えられている環境の中で、不服も言わずに最善の努力をするものだと思っているからだ。

この少子化問題も同様である。本当に少子化問題を改善しなければと思っているならば、議論をしている前に、自らの周りでできる範囲のことから取り組むべきだとも思えてくる。つまり、「男性陣よ頑張れ、俺も頑張るから」、といいたくなる。

だが少子化問題は、そんな単純なものでないことは、良く理解できる。欧米で出生率が向上してきている理由の一つが、婚外子(いわゆる未婚の母・子)への寛容な姿勢を上げる人が多い。同友会の提言では、残念ながら結局、婚外子に関しては、触れられないでいる。社会的要因が複雑に絡み合っていて、意見が分かれてしまうのだという。

男性陣に「あなたが養っている子供の数は何人ですか?」と問い掛けてみると、あたかも婚外子を増やすことを勧めているのではないかと、様々な議論や反論が出てくる可能性がある。また、「お前が4人も養っているからと言って、自分に都合が良い指標など作らないで欲しい」という意見も出てきそうである。

ま、片意地はらずに、発想の転換や頭の体操と捉え、このコラムを読んでもらえたら幸いだ。


2005年7月17日
家族旅行先で
堀義人

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    「ひとこと言わせてほしいのサ」というコーナーでは、「女性」に関する話題を扱っている他のサイトに言及、トラックバックしながら「ひとこと」言わせていただく連載にする予定です。 さて、「データとデート♪」の第二回の最後に、「次回は、なぜ最初に赤川-報告書ラインを最初に取り扱ったのかをテーマにしたいと思います」と予告しました。両論を最初に取り扱った理由は単純。両論が、「構造的問題」と「時代の変化」に着目した、優れたものだからです。 このように述べるのにはある背景があります。「少子化問題」を語る際...……続きを読む

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  • 遺品処理スタッフは見た! from 現実にある出来事の紹介

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  • 少子化を真面目に考えてみる 1 前編 from 一 夢 庵 風 流 日 記

    前回、猪口大臣の記事を取り上げたところ、反響が大きかったこともあり少し真面目に少子化を考える記事を載せてみたい。前回は、猪口大臣出演番組から、簡易に書き記したために、少し乱暴な箇所もあったので今回は、もう少し細かく多岐に渡り中深度まで掘り下げてみたい。......……続きを読む

    受信 : 2006年2月15日 (水) 03時34分

  • 千代田区の次世代育成手当 from スマイリーブログ

     東京都千代田区が全国に先駆けて「次世代育成手当」なるものを4月から支給するそうです。さてこの次世代育成手当の特徴としては、 ・支給期間:妊娠5ヶ月目から18歳に子供がなるまで ・支給額:妊娠から小学校入学まで、中学校入学から高校卒業までが5,000円      小学校は、6,000円      第3子以降は、月額倍増(ただし胎児期は5,000円) ・支給制限:所得額による受給制限無し とこんな感じであります。何はともあれ、区が独自に国の制度より手厚い制度を実施するのは、歓迎すべ...……続きを読む

    受信 : 2006年2月16日 (木) 15時51分

  • これで良いのか少子化対策 from Diary in Idleness ?

    なんか論点がずれているような気がする。 政府曰く、(1)出産無料化、(2)出産後の職場復帰などを焦点としているそうで、出産無料化については発現が二転三転しているようだ。 政策としては悪くない。だた何か欠けていないか。 育児休業は女性だけでなく、男性も取れる 保育.....……続きを読む

    受信 : 2006年2月16日 (木) 21時54分

  • 少子化対策は有効ではないか? from つらつらブログってみます

    日経ビジネスの記事によると、530人の調査で、45.3%の人が少子化対策で人口減少に歯止めをかけることは可能と思わないと答えているそうです。41.7%が可能と答えているので、可能じゃないと思っている人のほうが、すこし多い。 しかし、ヨーロッパでは少子化対策で出...……続きを読む

    受信 : 2006年2月18日 (土) 10時52分

  • 少子化と育児休暇 from 機械人間ザビお君のブログ

    団塊の世代が高齢期に差し掛かろうとする今日、 少子化による人口の逆ピラミッド型化……続きを読む

    受信 : 2006年4月12日 (水) 10時08分

コメント(27)

  • TBありがとうございました。光栄でございます。
    こちらもTBさせていただきました。
    少子化の原因の70%は結婚行動の変化にあるとも言われています。今度ぜひ、結婚についてもコラムで取り上げていただけるとうれしいです。

    投稿者: hatayak

  • 私は2児の父親ですが、堀さんの「男の責任」論は、現実をうまく説明しているように思います。

    人口動態学のプロではないのでマクロな話はわかりませんが、ミクロに考えると、子供を生みたい・生んだ人があともう一人子供を生むことのほうが、生む意欲があまり高くない人にがんばってもらうよりも可能性が高いのではと、常日頃思っており、では何がポイントだろうかと考えると、父親・男(=私自身)の協力度合いでは、と感じておりました。

    我が家も例外ではなく、私が仕事ばっかりで子育てへの貢献が低く、妻も地方出身で実家に頼ることもできず、二人目の子供をつくってもいいかな、と妻が思えるようになったのは、上の娘が5歳になり、ようやく自分のことを自分で面倒見れるようになってからでした。妻も私も子供は大好きですが、(出産の痛みにとどまらず)子育ての激務という現実の大部分を妻に依存しているこの現状を変えない限り、3人目は難しいなと考えざるを得ません。

    まず自分の行動とできることから変えてみたいとおもいます。必ずしも3人目に直結しなくても、少なくとも妻のワークロードを軽減して家族の満足度が改善することは確実ですからね!

    投稿者: baba

  • よしとさんこんにちは。kosakaです。

    「要は、何かをお願いする前に、自分達で出来ることをやることが先決であると思っているのである。」

    この部分、激しく賛同いたします!
    そうですよね、まず自分で動かないと。
    自分もNPO(高校や公民館などに悪徳商法や契約などの講演をします)を友人と始めたとき、ますますそう感じました。なかなか形にするのは難しいんですけどね(汗)

    投稿者: kosaka

  • トラバ、ありがとうございました(*^_^*)
    こちらからもさせて頂きました♪

    出産について、女性側からしか考えた事がありませんでしたが
    男性側から考えてみると、また違ったものがあって面白いですね。
    確かに日本では、出産&育児に対して、女性側の負担が
    大きすぎるように思います。

    自分は、様々な思いがあって、出産を迷っているのですが…
    子供は夫婦2人で育てるもの!と思いつつも
    出産後は、自分1人で頑張らなくちゃ!という意識が強いです☆
    旦那には、出来るだけ育児に参加してもらいたいですが
    仕事の日は、家にいないんだから…結局妻が見るしかないですよね;

    やっぱり女性の負担は、男性の何倍も大きいと思います☆
    でも、男性の意識によっては…随分違ってきそうですね♪

    ちなみに、私の周りの友達を見ていても
    出産直後に次の子の事なんて…誰も考える余裕ないみたいですよ。(笑)
    痛みを忘れ、育児に慣れて来た&子供に対する愛情が芽生えた頃
    次の子を産みたくなるのかもしれませんね♪

    投稿者: setuna916

  • 「少子化問題が男の責任」との大胆な発想に感銘しました。
    子供は、女性だけでは産むことはできませんから、男も半分は責任があるのは当然だと思います。

    ニートやオタクなど、男としての魅力に欠け、結婚できない男も大きな問題です。最近、話題の「電車男」の映画を観ましたが、あんなオタクな電車男が、相手の女性に好まれるとは、とうてい考えられませんでした。

    我が家も、子供が4人います。
    我が家は、最初から子たくさんを目指していたのではなく、なりゆきでそうなっただけです。私は、最初から娘が欲しかったのですが、第一子、第二子と続けて、息子でした。そこで、どうしても娘が欲しくて、第三子に挑戦したところ、念願の女の子でした。生まれてきた娘がとてもかわいいので、娘がもう一人欲しくて、第四子に挑戦。結果は、運良く女の子でした。

    日本では、子供が4人というと、「あんたたちは、ちゃんと経済的なことも考えてるの?」とか、「変な宗教を信じていて、避妊してないんじゃないの?」とか、変人のように思われることも多いのが残念です。産まない自由があるなら、多産する自由もあるはずなんですけどね。

    たしかに、これから子供たちの成長に伴って、経済的にはたいへんになるかもしれませんが、それ以上に、4人の子供たちに囲まれて本当に幸福だと感じています。

    投稿者: kk

  • はじめまして。にしわきです。

    毎回 メルマガ、ブログ共に楽しく拝見させていただいております。テロ二日前までロンドンに滞在していたこともあり、ブレア首相との対談等興味深く拝見させていただきました。

    (また、メールへの返信ありがとうございます。
    ブログにも、コメントさせていただければと思います。)

    今回のテーマ 少子 についてのコメントも興味深く読ませていただきました。おっしゃるとおり、いろいろと考えないと、日本という国の将来があやしくなりますよね。

    私の父の執筆で恐縮ですが、多子青春化 という本も
    ご覧いただければ幸いです。少子高齢化に挑む造語です。
    下記、サイト(自社サイト)からも 購入が可能です。

    http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4535584303

     是非 よろしくお願いいたします。

    また 下記もご参照ください。
    http://ameblo.jp/creage-book/entry-10000351774.html#tbox

    投稿者: nishiwaki

  • 知り合いに、3度結婚してそれぞれに奥さんに、産ませてるが、又最近も不倫してその相手にも6人目がもうすぐ生れるそうです。
    かといって、その知り合いは借金だらけなのだから、養育費を送って養ってるか?と言うわけでもなさそう。

    それって、男性からにしてみれば、うらやましい話でしょうか・・・?
    我々女性からにすれば、ひんしゃくモノですが。

    投稿者: MU@沖縄

  • 簡単にコメントさせていただくと、

    僕は、基本的には、提言というのはあまり好きではないのである。昔からそうだった。理由は簡単で、提言すること自体が他人に依存している気がしているからだ。要は、何かをお願いする前に、自分達で出来ることをやることが先決であると思っているのである。

    と書かれているように、まさしく、この通りであって、

    本当に少子化問題を改善しなければと思っているならば、議論をしている前に、自らの周りでできる範囲のことから取り組むべきだとも思えてくる。

    と言うような議論も、「自分の」少子化問題を改善したいのであれば、わざわざ他人から指摘される話ではないことです。

    他方で、「他人の」少子化問題を「他人が」「改善したい」と「他人依存する」から問題になってくるわけです。
    本来、英語で言えば、他人が何人子供を産もうがfucking none of your businessのはずなのですが、他人の子供に依存しようという気持ちがある。それは、年金が世代間扶養になっていて、自分に子供が何人いようが無関係に他人の子供の所得で扶養してもらえる仕組みになっているとか、社会保障制度を中心に、元から他力本願な制度になっていることが原因なわけです。

    このように、出産のメリットが両親に帰属せずに他人にただ乗りされてしまう状態を放置したまま、他人に対して無責任に「少子化を改善せよ」と提言できてしまうことこそが問題の本質です。

    ただし、少子化が「仮に」社会の問題であるとしたならば、問題解決のボトルネックに議論が行くのは当然のことであって、男性ではなく女性の問題として取り上げられるのは当然のことです。

    生物的に男性は子供が欲しいと思えば、相当の高齢になっても人数制限なく子供を作れるのに対して、女性はせいぜい40代前半ぐらいまでに、最大でも一桁程度しか出産できないわけですから、女性の意思が決定権を握っていることは明らかだからです。ですから、(仮に少子化が社会の問題であるとしたならば)社会的プレッシャーとしては、女性の価値観に対し、「子供が多い方が負け犬でない正しい女性の生き方なんだ」という働きかけが必要になるでしょう。
    以上が知的に誠実な論理的な帰結だと考えられますが、politicallyに言ってはならないタブーが多数あるため、「女性が働きやすい環境」というような「嘘」が真実として語られてしまっているのだと思います。

    投稿者: 匿名希望

  • 堀さん、とても大胆な話題ですが、取り上げてくださりありがとうございます。こういうことは日本では思っていても女性から言うのはタブー(「田嶋先生が出てきた!」という感じになりやすいので)なだけに、うれしい気がします。

    上の匿名希望さんの内容を読んでなるほどなーと。アメリカに今住んでいますが、こちらだったら袋だたきにあいそうで、読んでる方がひやひやしちゃいました(笑)

    個人的には私は堀さんの言っている内容は責任なく産ませるだらしない男のはなしでもなく、年金維持のために人口を増やせと言っている訳でなく、「産みたいんだけど」とか「結婚したいんだけど」と迷っているがなかなか躊躇する人たちの後押しができれば・・・・個人レベルで素直に助けたいなーというような視線で感じられたことをおっしゃっているのかな?と解釈しています。(経済同友会の話は一旦おいておいて。)

    子供にとってもお母さんだけでなく、お父さんとも沢山一緒にいたいはずですから、これは女性/男性というよりも「家族全体」の話でもあるかな?これから日本も幼稚園、学校の送り迎えもお父さんが少しずつ増えてきたりするのかなー・・・とちょっとうれしいかも・・・とひそかに日本の男性に期待する私です。

    投稿者: にょぶろ

  • TB有難う御座います。

    総じて世の中の仕組み・制度を議論しそこに問題があるという話になりますね。
    私自身は、子供のためという自己欲求のコントロールの欠如と、子供を育てる事に対する自身の無さが少子化を生み出している要因でもあるのかと思ったりもしています。

    経営者という立場からも、微力ながら個々の考え方の変革を行なっていきたいなと思ったり。(子供を産むという事だけでは無く)

    投稿者: 下津浦@hument

  • 「少子化」の話題になると、「女性一人あたり・・・」と表現されてしまうことで私は本当に肩身が狭い思いをします。
    結婚暦なし・子なし・36才の私の立場ではとても言い訳などできません。(結婚して家庭を築きたいと本当に思ってます!!一応、お見合いもしたし、努力はしてるんですよ〜)

    堀さんの発想の転換はさすが!と思いました。有言実行している人でなければ言えない事です。

    30才を過ぎると、勢いで家庭を築くことにはためらいが生まれてきます。
    さらに、自分が納得できる環境を子供に提供できないのであれば、生む決心もつきません。
    というのが女性側の本音だろうと思います。

    ただ、確かに、男性には人類の未来についてもっと危機感を持って欲しいとは思っています。
    なぜなら、私たち女性には、一大決心さえすれば、パートナーであるべく男性なしでも精子バンクで精子を手に入れて出産するという選択肢があります。
    ということは、もし、進化をあきらめて、数さえ整えればいいのであれば、SF映画じゃないですが、クローン技術で子宮さえあれば、オトコがいなくてもニンゲンはできるのか?ということになってしまいます・・・そんな悲しいことにならないよう、私もできればパートナーと家庭を築けるよう、地味ながら努力をしていきたいと思っています。

    投稿者: 少子化に貢献中36歳

  • 数多くのコメントありがとうございます。m(__)m

    僕の今回のコラムでは、以下一点だけを伝えたかったのです。

    「男性陣が、女性に任せっぱなしではなく、もっと少子化に対する問題意識を持ち、真正面から取り組みましょう」。

    それだけです。一人一人の男性がもっと意識をすれば、少子化問題などなくなると思います。

    投稿者: 堀義人

  • 誠実な男性(いい人なんだけど…?)を
    生理的に「恋愛対象外」にする女性の高理想はどうでしょう。
    男性だって結婚したいし愛する我が子を撫でたい。
    しかし女性は我々を敬遠するのです。
    ことあるごとに「男のせいで男のせいで!」と言われ、
    しかし恋愛させてもらえない我々に一体どうせよと。

    投稿者:

  • 少子化と男性の責任については本にも書いているので、そちらも見てほしいのですが(堀さん、今度、贈呈しますね)、基本的に堀さんの意見に賛成。

    男性の、家庭や子育てからの逃げ腰が、この問題を圧倒的に大きくしていると僕は思いますね。

    投稿者: paco

  • 興味深い記事だったので、いまさらですがコメント&TBさせていただきました。
    私も、男性側の自覚、はかなり大きなポイントだと思います。

    投稿者: Yusuke

  • 初めて拝見致しました。私はあの地獄の陣痛の最中、冷たい看護婦に約9時間放置されました。様子見にさえ来ませんでした。ようやく来たら、多分予想以上に進行していたのでしょうね、看護婦自らがパニックをおこし罵声を浴びせられ続けました。入院時に「ご主人がいると甘えるから」と夫は帰され、、放置され苦痛と不安にひとりで耐えた挙句に罵声の連続。そして・・・ちゃんと便を出しておかないといきんだ時粗相をすることがある、するとその子は・・・はっきり記しましょう。うん子ちゃんと呼ばれるからね、とさえ言われました。産む意欲など湧く筈もありません。その後、分娩室に入る時夫に連絡してくれる、という約束も守られず、数時間後やっとの思いで産んだあとで夫は知らされたのでした。看護婦は交替していました。その人は・・・こともあろうに駆けつけた実家の父に子供を抱かせました。夫が到着する前に・・・・私の心の傷は7年たった今も消えません。コマーシャルなどで出産シーンを見ても胸が苦しくなります。男である夫は・・・無事に産まれたんだからいいじゃないか、忘れろ、更に俺はなにもしていないじゃないか、見ていないから信用しない、とさえ言いました。今は平穏な家庭ですが、一時は大荒れでした。酷い目にあったね、かわいそうに、となぜ言ってくれなかったのでしょうか。それを言ってほしくてもがく私、絶対に応じなかった夫。私はその為、老後、子供が巣立ったら離婚するつもりです。勿論、生れ変わっても出産なんか御免です。産みの苦しみがあるからこそ我が子は」かわいい、なんて私にはありえませんね。出産の屈辱は我が子への憎しみを呼ぶだけです。心から納得出来、喜ぶことが出来るお産、そして、痛くないお産、それがなければ損をするのは女だけです。家事も育児も仕事も全部こなすのです。感謝と賛辞があって然りですが、それをするのは子供だけですよね。大人になっても出産などさせたくない、と娘の可愛い姿を見るにつけ思う母でございます。

    投稿者: ベラ

  • コラムを拝見して、民俗調査をしている立場から、私見を述べさせていただきます。

    農村漁村山村の70歳前後の年代の方々から聞き取り調査をしていて感じるのは、子育てに対する大きな意識の変化です。現在、少子化が問題とされだしたのは、国力が衰えるという社会的問題となってきたからだと思います。かつて戦前は、労働力と兵力の必要から、多産が奨励された時代でした。「産めよ。殖やせよ。」と言われ、10人以上産んで子どもが健康に育てば、表彰されました。お婆さんたちに聞けば、妊娠すれば必ず産まなくてはならなかったとよく言われます。立派な子どもを育て上げれば、社会に有為な人材を供給したということで、親は社会から高く評価されました。現在よりはるかに貧しく、医療も行き届かない時代で、出産も大変でしたが、女性たちはたくさんの子どもを産みました。私の親の世代、70歳代くらいの人たちは兄弟が多いです。産みの苦しみは大きくても、子どもの成長が生き甲斐でもあり、子どもを育てるために多くの親が、死にものぐるいで働きました。農山漁村では、女性も生業に従事しましたから、小さい時期の子育てはもっぱら祖父、祖母の役目でした。子どもたちは小学校を出るころには、もう社会に出て、家族以外の大人が、一人前に育て上げました。子どもを産み育てることは、社会的行為だったのです。

    愛国心の言葉のもとに、産む産まないを強制された時代が終わって、終戦後、民主主義の時代になり、子育ては各家庭の個人的な問題に変化しました。病院での堕胎が合法となって、受胎調節の知識も普及し、子どもの数は、3、4人になりました。それでも、戦後の荒廃から立ち直り、復興のために働くことには、希望がありました。親の世代より確実に子どもが幸せになれると思えたからです。

    戦前でも勿論、子どもを得ることは各家庭にとっても重要な問題でした。ところが、戦後60年経って、家族を巡る社会状況が変化しました。たとえば、以前は、世襲の仕事が主流でしたから、跡継ぎを得ることは生計を立てるために必ず必要なことでしたし、先祖代々受け継がれた命が、子どもによって伝えられるという感覚も強かったのです。現在は子どもの意志を尊重するようになりましたし、親の職業を継ぐことは困難です。また、今の親は子どもに老後の面倒を見て貰おうと思う人は少ないでしょう。現在は社会から子育てを評価されることがなく、苦労ばかりが多いと考える人も増えています。趣味の世界も広がって、一人でもそこそこ楽しく生きていけます。それでも子どもをかわいく思い、愛情をかけて育てることを幸せだと考える人が一般的だと思いますが、残念なことに、将来、子ども自身が幸せに生きて行けるだろうかと不安に思わざるを得ない世の中です。つまり、個人や家族の立場から考えて、生きることの価値観と子育てが結びつかなくなっているのではないでしょうか。何のために子どもを産み、育てるのか、子育てにどのような価値があるのか、本当に子育ては個人的な問題で、他人が口出しするような問題ではないのでしょうか。

    戦前のように個人の意志を無視して、個人に犠牲を払わせたような社会には誰も戻りたいとは思わないでしょう。しかし、子どもを育てることは、より良き社会を築くために必要な人材を社会に生み出すという、社会的な行為であるという意識を取り戻すことが必要だと思います。子育てが社会的貢献に繋がるということです。もし、子育てを男性の問題として考えるなら、社会に貢献する人材として、父親が子どもをどのような人間に育てたいと考えるかということではないでしょうか。そのためには、子どもを社会全体で愛情をもって育てるシステムが充実しなくてはなりませんし、子育てを高く評価する社会でなくてはならないと思います。

    若年労働者を、将来を見据えて育てることもせず使い捨て、疲労困憊するほど働かせている現在の経済状態では、結婚して子どもを何人も産もうなどとは、決して思わないのではないでしょうか。少子化問題は、明らかに家庭の問題ではなく社会の問題です。

    より良い生活を求めて過去から未来にむかって人々が努力してきた、その過程から学ぶべき点も多いのではないかと考えています。長くなってしまいましたが、参考にしていただければ幸いです。

    投稿者: 匿名

  •  TBありがとうございます。

     少子化が進んでいる理由は、非常に単純だと思ってます。

     「子供を作ると損をする。」と思う人が増えたからです。
     第一に金銭的に損。第二に労力的にも損。生むのも育てるのも大変。子供がいくら好きでも3人目は躊躇する。4人目はあきらめて、代わりに犬を飼うことにした家族を知ってます。

     「子供を作らなくても、そんなに損をしない」とも言えます。
     戦前でなくとも、20年くらい前までは、子供もいないやつが出世できるか!と真顔で言われていました。この理由が、男性に対しても子孫繁栄責任遂行の強制力を与えていましたが、今は、絶対、言われません。また、年金制度なんかもそれなりにあり、子供がいなくても老後は大丈夫です。子供がいない分、老後の資金が余分にたまっちゃうくらいです。

     これで増える方が不思議です。こうなると、子供が欲しい、という種族保存の本能に頼るしかないです。

     いろいろ考えたのですが、やはり金(税制や企業に対する優遇制度)で解決するしかないのかなあ、と思います。子供をたくさん作った人をもっとドラスティックに優遇する制度へ税制改革すべきです。企業の努力も問われます。

     社会が意思を持たなくてはなりません。願ったことは必ず実現します。(なにやら、成功読本のキャッチコピーみたいですが)

     それをしないのは、社会にまだ危機感が少なく、意志の力が不足しているからだと思ってます。

     イエス「子供を作ろう」運動が必要かも。

    投稿者: NightWalker

  • ○為政者とはいいかげんですね。人が多いの、少ないのと。
     個人は、「血族」(DNAの継続)の継続を図ることがひつようではないでしょうか???

    投稿者: 長良西の子

  • あまりのそこの浅さにあなたの人間としての浅はかさを感じずにはいられません。

    少子化が問題ではなく、少子化に対応できない社会の仕組みが問題なのです。

    人口が半減するなら、半減した人口でどうやって社会を運営していくかを考えるべきです。

    少子化を意図的に止めるには、結局、結婚・出産を何らかの形で強制するしかない。

    何らかの理由で結婚・出産をしない・できない人は非難されるべきとなる。

    それがいかに非人道的か、わかりませんか??

    投稿者: 白

  • TBありがとうございました。

    私は、日本の少子化と、日本企業の戦後の歴史がひょっとしたら同じ道をたどるのではと感じておりまして、増えすぎた固定経費=人口、といった意味合いを感じてもいます。

    いずれにしろ、諸外国に比べ、国土あたりの人口密度は高すぎる傾向に有ると思うので、自然の流れに従えば、日本の人口は減って当たり前だという意見です。

    投稿者: 新田さん

  • 少子化による問題は、社会保障、つまり高齢者の生活をどうするかってことに尽きる。しかし、人口が増え続けない限り維持できないねずみ講システムでは早かれ遅かれいずれ破綻は来るのですよ。
     高齢者を支えるための要員を若い人はどんどん生みなさいというのは明らかにおかしい。人口が減るとしても維持可能なシステムを探るべきだ。つまり少子化を受け入れるということ。
     あえて少子化を推進する気はないが、少子化が問題であるとする根拠にも、少子化が起きた原因として巷間言われること(主として男がだらしないから)にも、非常に違和感を覚える。何も、生殖があらゆる生物の義務だとは思わない。
     人口減より人口増が続くほうが世の中悲惨になる。人口増が永遠に続けば、環境問題、食糧問題、住む土地の問題等、より深刻な問題に立ち向かわなくてはならない。
     人口は、先進国を中心に、適正規模に向かい収斂していくのではないかと思う。ある程度の規模になれば、人口減もとまり、その後一定の人口を維持していくのはないだろうか。現在はその過渡期にあるため、高齢者保障の問題等が噴出してきて
    いるのだろう。しかし、それは、ねずみ講式の年金制度に問題があるためで、人口減に問題があるというわけではないはずだ。
     むしろ、人類が築いてきた文明・文化の進化の最先端といえる先進国でそろって少子化が起きているということは、人類の進化の方向は、無限の人口増にはないのではないかと思わざるを得ない。

    投稿者: 中立派

  • はじめまして。少子化で検索してこちらにきました。
    すごく真面目で堅いコメントが多いのに、浮いてしまったら
    ごめんなさい。
    私は32歳ではじめて出産したのですが、やはり産む前は
    出産・育児にたいして、マイナスイメージがありました。
    ナースとケアマネージャーをしていたのですが、長期で
    仕事を空けると、時代の流れについていけなくなるのでは
    と考えていたのだと思います。
    30歳を超えて、体力的に厳しくなる前に、ということと
    孫をみたがっていた祖母を亡くしてしまった後悔もあり、
    長男をもうけました。
    今は、子供を産んで、本当に良かったと思っています。
    今からですが、もっと欲しいとも考えています。
    子供がアレルギーが強く、入退院を繰り返しているので
    やはり職場への復帰は遠のきましたが、
    その分、母親であることを満喫しようと決めました。
    最近、自分自身を励ますためにも、ママ元気せらぴ〜という
    ブログをはじめたのですが、ベテランのお母さんからも
    「2人、3人産んで大変だったけど、産んでよかった」
    という声をたくさんもらい、勇気がでました。
    そういうこともあり、自分の育児だけでなく、
    少子化についても関心をもつようになりました。
    こんな風に、男性が、しかも真剣になって、少子化について
    考えてくださることは、1人の母親としてもすごく有難いです。
    子供達が成人する時に、元気のある日本でいてもらう為にも
    少子化問題はみんなで取り組むべきだと思います。

    投稿者: みゆき

  • 少子化の原因は男性の草食化だと思いますが責任はないと思います
    草食化は女性が恋愛の積極性を男性に丸投げにして優位性を保持し続けているから男性が恋愛に前向きになれないのです
    女性の出生率が低いときに社会は女性を責めましたか?いいえ、男の理解が足らないとして「産む産まないは女性の自由なのだから圧力を与えるな、女性が産みたくなる環境を整えよ」というスタンスでした
    それと同じで男性が恋愛離れを起こすのは女性の男性性への理解が足らないからなので社会は草食系男子を責めるのではなくてサポートに回るべきです
    まずSEXのやり方を学校で教えるべきです、今の男性は勝手に学んではくれません、そして恋愛のお膳立てを社会でするべきです
    女性も能動性を分担する意識が必要です、今の恋愛は男性が女性をデートに誘って、告白をして、費用も負担して、キスやSEXのアプローチも全て男性に押し付けられています
    男女を逆転させよとはいいませんがもう少し女性も負担を分担して男性が楽になるように計らうべきです、でなければ面倒でリスクのある恋愛など放棄して一人で楽しんでいるほうがいいという判断になります

    投稿者: sakaeru

  • 珍しく男性の書いた、男性に責任があるという文章だったので、本当に驚きました。
    少子化の責任って、何故か女性にばかり押し付けられるんですよね。
    だいたいのサイトで、女性が悪い、女性が悪いばかり言っています。

    女性が選びすぎという人もいますが、
    それは女性として当たり前の本能、責務です。

    下品な言い方になりますが、男は出せば終わり。
    複数の女性と関係を持てば、短期間にたくさんの子孫を作ることもできる。

    その反面、
    女性はつわりとか、妊娠後期の不便さとか、産みの苦しみとか、あるわけです。
    また妊娠中の10ヶ月くらいは、新たに子どもを宿すことも出来ないわけです。

    また子どもに何かあったときも、一番責められるのは母親ですからね。
    そりゃ慎重にもなります。当たり前の話です。

    それを責め、「女性の理想が高くなった」と叩き、向上心のカケラもない…。

    何故、相手に理想を下げて欲しいと願うのでしょうか。
    見合う男性になろうと思わないのでしょうか。

    結局、産むか産まないか最終的に決断するのは女性です。
    それなのに女性に「理想を下げろ!産まなきゃ女の価値はない!」なんて叫んでも、
    反感を買うだけで、何の解決にもならないのは、わかりきっていると思うのですが…。

    投稿者: コウ

  • 今日のお昼のニュースで「女性が一生のうち生む子供の数が減ってきている。少子化が進んでいる。」ということを言っていました。私は女性ですがまだ一人も生んでいません。堀さんのおっしゃる通りこういった話題で少なからず罪悪感を感じていました。しかし今日ふと、出生率が女性の産む数だということに違和感がありました。産むのは女性ですが、女性だけでは子供は出来ません。男性も含めた国民一人当たりの出生率に変えるべきではないかと思いました。しかし夫婦の場合ダブルカウントしてしまうので正確な数字が出にくいな、と計算方法を考えていましたら、こちらのブログに書いてありました。堀さんのおっしゃる通り男性が養う子供の数にすればいいのですね。
    少子化は女性が産むのを渋っているだけではありません。子供を産みたい女性はたくさんいると思います。ただ安心して自分と子供を任せられるような相手の男性がいないだけなのだと思います。

    投稿者: 30代女性

  • 結局のところ黙って行く末見守るしかないでしょう。少子化に拍車がかかって人類滅亡ということになったにしても自然現象と受け入れるしかないだろうね。

    投稿者: 世紀末

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