2011年7月15日 (金)
| 政治・社会 | 日本のビジョン「100の行動」: 2.国民に望むこと |
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皆さんから本ブログに寄せられました、多数のご意見を反映した暫定版を掲載します。
ご協力ありがとうございました。
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日本の素晴らしいところは、表現の自由を含め、全ての自由が憲法上担保されていることである。日本国民は、この自由を謳歌して、自由奔放に生きていくことが許される。素晴らしいことだ。
だが、自由には、責任を伴う。自らの権利の主張とともに、責任や義務も発生する。日本国憲法には、国民の義務として、教育・勤労・納税の3つを定めている。果たして、この「国民の三大義務」が遂行されているのであろうか。消費税は別として、所得税を払っている国民は、何割いるのであろうか。
日本の危機的な財政状況を考えると、僕らの世代は、改革を断行し、より良い社会を将来世代に残す責任がある。国の借金を増やすこと等により生じる「次世代虐待」は、もはや許されない。将来世代を「虐待」するのでなく、良い日本を引き継いでもらうためには、先ずは社会保障、生活保護などの助成金や補助金のあり方を抜本的に考え直す必要性がある。
かつて二宮尊徳は、次のように言った。
「金銭を下付したり、税を免除したりする方法では、この困窮を救えないでしょう。まことに救済する秘訣は、彼らに与える金銭的援助をことごとく断ち切る事です。かような援助は、貧欲と怠け癖を引き起こし、しばしば人々の間に争いを起こすもとです。荒地は荒地自身のもつ資力によって開発されなければならず、貧困は自力で立ち直らせなくてはなりません」
二宮尊徳の言葉は、自らが貧困から立ち上がったからこそ含蓄があるのだ。事実、彼は、金銭的援助を断ち切って、数多くの貧困を克服させた。結果、多くの人に感謝されている。僕は、二宮尊徳翁が指摘する過度な施策は、時代も違うし、環境も違うから今の日本には適当だとは思わない。だが、「かような援助は、貧欲と怠け癖を引き起こし、しばしば人々の間に争いを起こすもとです」、という精神から何かを学ぶ必要はあると思っている。
短期的な困窮状態にいる方(例えば大震災の被災者等)やハンディキャップを持つ方には、積極的に手を差し伸べる必要がある。だが、それ以外の方には、自立して国民の三大義務を果たしてもらう必要があろう。
「社会保障では、65歳以上は30百万円のプラスで、今の子供達は60百万円のマイナスである。」とロバート・フェルドマン氏は、あすか会議で発言された。人生の大先輩である高齢者の方々には、世代間格差を是正するために、今まで受けて来られた恩恵の幾分かを進んで放棄して頂くことが必要になろう。財政破綻の一番の要因が社会の高齢化に伴う社会保障の増大であることから、将来世代に対して、これ以上の先送りは許されないからである。当然、戦後の復興期において、今日の日本経済の基礎を創られた高齢者の方々に敬意を払いながらも、各世代における負担・受益の関係を正確に把握した上で、各世代間のコンセンサスを建設的に得ることが求められる。
弱者救済も良いが、それが過ぎると、活力を失い財政が破綻する。そうなると次世代に過度な負担を強いることになるのだ。政府による支援・補助・手当などの施策に頼るのではなく、先ずは自助努力を図るべきである。その上で、頑張った人が報われる社会を創るべきだ。そして頑張った人間が、創り上げた冨を、寄付等を通して社会に還元するのである。弱者を過度に救済することなく自立を促し、強者に重税を課し罰則(ペナルティ)を与えることなく還元してもらい、国民一人一人が助け合い、社会全体に活力が溢れる社会を目指す必要がある。
今、政治は混沌としている。国家のリーダーである内閣総理大臣への不満や、政党・政治家への不信が渦巻いている。僕ら国民は、自らが有権者であり国民の一員であるとの強い自覚を持ち、積極的に発言し、選挙に必ず参加する必要がある。場合によっては、政治家として立候補し、リーダーシップを発揮することも求められるかもしれない。一人一人が日本を担うリーダーとして、社会に貢献する意識を持つ必要があろう。そうすれば、日本という国が更に素晴らしく生まれ変わるであろう。それが僕ら国民が、僕ら国民に対して望むことである。
いつも前向きな文章を発信してくれていて、読むのが楽しみです。今回も政治家や他人に何かを要求するのではなく、自らが「貢献」していく考え方に大賛成です。
主旨と外れますが、「国民に望むこと」というと天皇陛下や首相からのメッセージなのかと勘違いしそうです。もちろん、一人ひとりがその気概を持つことはよいことですが。
この内容のタイトルなら”「100の行動」自助努力で頑張ろう”みたいな方が、親近感が湧くのではないかと思いました。視点の提供までですが、ご活用頂ければ幸いです。
どうぞ、これからも人々の気持ちを元気付けて下さい。
投稿者: 福田成康
毎回楽しみに拝見しています。
月曜日、仕事と会議にヘトヘトになりながら、
これを読みますと、実務にへばってはダメだと、背筋がシャキンとします。
さて、第一回では、
1.地域及び我が国に対して
誇りを持つ持てる社会作りの視点。
2.安全保障の視点。
の追加を書きました。
第二回では、
世代間格差に対して
これだけ踏み込んでいる点に
感慨を覚えました。
追加としては、
間違いなく重荷を背負い、
活力を失いがちな次世代に対する
ひと、かね、モノ資源の重点配分の
視点を打ち出して頂きたいと思います。
それが100行動の大義になりうると考えたからです。
息子、娘の世代が誇りをもって生きていける
社会作りと国づくりを望みます。
100まで駆け抜けましょうp(^_^)q
投稿者: 宮本朋和
財政破綻の最大要因が、収支の合わない社会保障の給付であることは、承知している。
高齢者の存在がクローズアップされるほどに、肩身の狭い思いをしている。
ただ、75歳以上の老人については、情緒的ではあるが、社会保障の給付金カットは勘弁願いたい。
敗戦の焦土の中から青春も富も犠牲にして、身を粉にして、今日の繁栄の基盤を築き上げてくれた苦労多き世代である。
報われぬまま、年老いた人も多いと思われる。
一方、75歳未満の世代からは、給付を減じても差し支えない。
苦労多き親の世代に育まれ、若き日には青春も繁栄も謳歌した。謂わば、キリギリス世代である。
長い一生の収支を見れば、老いて苦労するも止む無しと覚悟するべきである。
そして、現役世代は今から苦労する世代の姿を良く見て、自分達も多くの給付を望めぬことを自覚し、
自らの責任で将来に備える準備をしなければならない。
経済は、飽和状態にあると認識しなくてはならない。右肩上がりで税収が増えるなど期待しない方がよい。
資源の無い小国の質実剛健な暮らし方を身に付けねばならない。
米国の真似をして、何故に、世界一を目指さねばならないのか、
肩の力を抜いて、身の程にあった生き方をするべきである。
世代間のコンセンサスが得られれば、自立と義務と小さい給付の収支をどの位にするのが望ましいかの各論に入れば良い。
投稿者: 原田
財政赤字が膨れ上がり、「自立」、「寄付」という言葉は、世界的に重要な言葉になると思っております。
しかしながら、日本は経済・技術に関しては先進国ですが、「自立」、「寄付」の精神・文化に関しては新興国レベルと言えます。
宗教・文化が違うと言われればそれまでですので、日本には「自立」、「寄付」を広めるための制度も必要なのかもしれません。
投稿者: 星野
はじめまして、福島県いわき市在住、6才・4才の子を持つ母親です。
堀さんのブログを楽しみにしている1人です。
子を持つ親として、今一番心配なのは
原発でもなく、微量の放射性物質でもなく、
今後の日本です。
私は親として、これからの教育方針を
一から見直さなければなりません。
でも、
子供たちが社会に出た時に、自分の生まれたこの国に希望と誇りを持っていて欲しい。
堀さん、応援しています。
投稿者: 松本
堀さんのツイッターを拝見しまして、あることに気づきました。
反戦、反捕鯨、反原発。
何か似ていませんか?
それらが行き過ぎると、エセヒューマニズムと化し、経済の足を引っ張ると思います。
それに異を唱える人も足を引っ張られてしまう。。。
きっと堀さん自身が蜘蛛の糸にみえるのでしょうね。
僕もメチャクチャがんばります!!
がんばってください!!
投稿者: 正太郎
初めまして。私福井県の田舎も田舎、岐阜県境に近いところに、住まいをしております78才の老人であります。私今日の産經新聞3面ソフトバンクの太陽光発電事業参入の記事を見るまで、貴殿の名前を存知あげませんでした。たいへん失礼しました。孫氏は政商。まったく私も同感であります。管総理の私の顔を見るのも嫌ならこの法案をとおせ。といった時の管総理と孫社長との顔は絶対に忘れることができません。「再生エネルギー特別処置法案には今のままの国民負担によって成り立つのではなく貴殿の1補助金を受けない2電力の買取価格が適正であること。この2点についての改正があれば私は賛成であります。多くの国民もそう思っている、と思います。8月5日に公開討論が行はれるそうですが、原発推進論者ですか。に負けないで頑張って下さい。
投稿者: 松本
以前、生活保護制度に関しても二宮尊徳の言葉を引用し、
金銭の下付の愚を論じられていましたが、まったくその
通りだと思っております。
ただ、
「弱者救済も良いが、それが過ぎると」とありますが、
もうすでに過ぎていると、現場は感じています。
もう時代は、もっと悪化していると考えるべきです。
投稿者:
毎回楽しみに拝見しています。
月曜日、仕事と会議にヘトヘトになりながら、
これを読みますと、実務にへばってはダメだと、背筋がシャキンとします。
さて、第一回では、
1.地域及び我が国に対して
誇りを持つ持てる社会作りの視点。
2.安全保障の視点。
の追加を書きました。
第二回では、
世代間格差に対して
これだけ踏み込んでいる点に
感慨を覚えました。
追加としては、
間違いなく重荷を背負い、
活力を失いがちな次世代に対する
ひと、かね、モノ資源の重点配分の
視点を打ち出して頂きたいと思います。
それが100行動の大義になりうると考えたからです。
息子、娘の世代が誇りをもって生きていける
社会作りと国づくりを望みます。
100まで駆け抜けましょうp(^_^)q
投稿者: 宮本
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