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2014年5月13日 (火)

日本人・アジア人・地球人 第一回グロービス杯世界囲碁U-20~5)宴の後:数多くの感動と快挙に沸く日本!

翌日の朝、二日酔いの状態でグロービス杯の余韻に浸りながら、ツイッターとかブログを見ていたが、日経以外の主要紙が殆ど記事として取り上げてくれたのはとても嬉しいことだ。どんどん露出を増やし、囲碁ファンを増やしていきたい。その意味でも今回の「囲碁ガールズ世界大会」の試みは大成功だった。

【ニュースリリース】「グロービス杯世界囲碁U-20」日本代表の一力遼七段が優勝

日本棋院のグロービス杯ページ

朝日新聞デジタル
世界囲碁U-20、一力七段が優勝 許二段破る

韓国人が書かれたこのブログは、とても興味深い。韓国囲碁界の衝撃の大きさがわかる。
「信じ難いことが広がった。昨日(10日) 韓国が全滅したU-20グロービス杯4強戦中日対局で日本が皆勝ったし、日本どうしの決勝戦で17才の一力遼が待望の優勝を果たした。

韓国が8強で全員脱落して関心が弱まったグロービス杯4強戦と決勝戦で再び関心を傾けるほどの事件が起きた。 韓国棋士が脱落したとすれば中国が優勝準優勝をさらうことだと皆予想した。」
【グロービス杯】第1回グロービス杯優勝は日本の一力遼

また、一力遼七段のグロービス杯優勝は、多くの囲碁ファンに感動を与えている。

「グロービス杯の何がすごいかって、日本でやる唯一の世界棋戦で、U-20で日中韓台湾オセアニア欧州北米っつー「ヒカ碁」の北斗杯のバージョンアップ版の舞台でそんな中でヒカルが優勝、しかも決勝はヨンハを押しのけてヒカルとアキラで戦ったようなもん。そらすげぇよ」

「囲碁のグロービス杯はとても盛り上がってました。学長の堀さんの情熱は凄かったけど、協力する棋士、女流棋士そしてダイヤモンド囲碁サロンの力に圧倒された。イベントで一番重要なことは人を集めることで、あらゆる人脈を使って実現してました。これが主催者からみると一番やって欲しいことだね」。

僕も囲碁ファンのコメントに、返信をした。

「僕は、3つの課題を解決することを目標に、日本棋院の理事になりました。1)囲碁人口を増やす。2)日本の囲碁を強くする。3)スポンサー棋戦を増やす。囲碁ファンみんなで力を合わせて、3つともやり切りましょう。」”@pii_chan_ 堀さんの行動力も多くの囲碁ファンに感動を与えてます。

プロ棋士もブログで、グロービス杯について言及されていた。
「国際戦では、中国と韓国に押されっぱなしですが、 近い将来、日本も復活するのでは? このグロービス杯が、日本に勢いを もたらせてくれそうですね。」(高尾紳路九段オフィシャルブログ)
高尾紳路九段オフィシャルブログ「明日は対局。」

「旅先から、グロービス杯中継をスマホで観戦。(中略)準決勝は日中対決となりましたが、2局とも日本が勝つというのは、記憶に無いぐらい久しぶりのことでした」。(大橋拓文六段のブログ)
大橋拓文六段のブログ「一力7段優勝!」

さらに、ツイッターやネットでの熱狂ぶりに、囲碁を全くやったことが無い人もコメントし始めた。

「グロービスの堀さんのツイートを見てると、囲碁をやってみたくなるな! 面白そう!」

「ぼくも掘さんのツイートをみて興味を持ち始めました! 是非レッスンしてください!!」

「グロービスさんがやってた囲碁の世界大会。囲碁全くわからないのに観ちゃった。ニコ動無料でやってくれたのは嬉しい。世界大会らしく優勝者の国の旗上げと歌で終わる演出もよかった。これあると勝っても負けても盛り上がる。勝負事は礼に始まり礼に終わるって言うし適ってるなと」

グロービス杯世界囲碁U-20の興奮が冷めやらないが、これから仕事に戻ることにする。この4日間囲碁に集中し過ぎていたので、やるべきことが山積み状態だ。またこの4日間、囲碁以外のツイートはゼロで、世間の出来事にも目も向けていなかった。新聞すらも読んでいなかった。

本ブログの執筆を終えたら通常状態に戻さないと。

【本日の言葉】

これだけは伝えたい
強烈な努力が必要だ
ただの努力じゃダメだ
強烈な、強烈な努力だ
(藤沢 秀行)

昨日グロービス杯世界囲碁U-20が閉幕した。日本勢による決勝戦の結果、一力遼七段が優勝した。昼間の熱戦の後、夜2局ネット碁を打ったと言う。まさに「強烈な、強烈な努力」だ。

もう一つ【本日の言葉】

「屈屈伸」 - かがんで、かがんで、伸びろ。(藤沢秀行)

グロービス杯は、日本囲碁界の復活の狼煙となった。日本勢同士の決勝は1997年以来だ。そして決勝を争った2人は同年生まれ。伸びるためには、かがまなければならない。長いかがみだったが、その分伸びも大きい。


2014年5月13日
一番町の自宅にて執筆
堀義人

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今までに囲碁に関して、僕が執筆したブログをまとめました。一番古いのは2002年12月10日。僕は、40歳の時に囲碁を始めた。それまでは石を握ったこともなかった。

2002年12月10日 「囲碁と経営」その1
2004年6月22日 楽しい囲碁サークル
2005年6月7日 プロ棋士との誌上対局
2005年6月9日 信長と囲碁?なぜ織田信長は囲碁を打っていたのか?
2006年12月19日 初めての子供囲碁大会
2008年3月10日 親子三代「堀チーム」、囲碁団体戦に初出場!

<九段小全国優勝に向けた5年がかりのシリーズ>
2008年5月29日 試練を乗り越えて歩め-その1)豊かさの中での人間的成長
2008年5月30日 試練を乗り越えて歩め-その2)東京都大会優勝そして全国大会へ
2008年8月5日 試練を乗り越えて歩め-その3)堀3兄弟チーム、初出場で予選リーグ突破!
2008年8月7日 試練を乗り越えて歩め-その4)「無念」の敗戦を通しての大きな学び
2009年8月4日 試練を乗り越えて歩め-その5)2009年少年少女囲碁大会
2009年8月4日 試練を乗り越えて歩め-その6)有終の美、そして次の目標へ
2009年8月25日 礼儀作法と躾の子供囲碁合宿〜1)合宿参加までの流れ
2009年8月25日 礼儀作法と躾の子供囲碁合宿〜2)礼儀作法と躾
2009年8月26日 礼儀作法と躾の子供囲碁合宿〜3)囲碁の「研修」
2009年8月26日 礼儀作法と躾の子供囲碁合宿〜4)全人格教育の場
2013年7月30日 試練を乗り越えて歩めーその7) 三男小学校最後の囲碁全国大会
2013年10月8日 囲碁の日本棋院の理事就任~「ニッポンの囲碁界の未来を決めるのは、あなたたちだー!!」
2013年11月11日 生まれて初めての記者発表!-「グロービス杯 世界囲碁U-20」


そして今回のコラム5編が執筆され、未来のコラムへと続く。

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コメント(1)

  • 初めて貴校にお邪魔しました。もちろん第1回のGlobis 杯囲碁選手権の解説会と表彰式に参加するためです。いただいた資料に堀学長さんの開催に至る動機が書かれておりました。同感です。また表彰式で「君が代」が奏されたのも大変よかったと思いました。中国や韓国の選手たちには何の責任もありませんが、昨今のこうした国々の態度、振る舞いには我慢がなりません。そういうなかで17年ぶりに日本選手同士で決勝戦を行なうことになったという快挙には、心から万歳です。

    多分Globisという学校名を命名された背景には今や世界はglobal worldになったというお考えがあったのではないかと推察します。まさに囲碁はそういう時代に入っていると思います。それにしては日本棋院の幹部のみなさんはglobal 思考・行動に無縁のように思われます。そしてそれが中国や韓国に勝てない大きな原因だと考えられます。あまりにも「ぬるま湯」に安住しているわが日本の棋界、とくにその実権を握っている幹部の現状を嘆かざるをえません。また多くの棋戦を主催しているマスコミの責任も見逃せないでしょう。

    この国から囲碁という欠けがえのない文化が衰退ではなく、まもなく消滅する危機にあると小生は案じております。そんなことになったら後世の人々にどう謝罪したらいいのでしょうか。

    貴兄が理事として新しい風を起こしていただきたいと念じております。また強い期待を抱いております。

    投稿者: 片野信弘

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