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2015年1月28日 (水)

『スティーブ・ジョブズ』(ウォルター・アイザックソン著)は世界的なベストセラーになった。同書には、Appleの創設者であるジョブズ氏がいかに自己中心的で不躾で鼻持ちならない人物だったのかを物語るエピソードが満載だ。現に1980年代半ば、抑えが効かなくなったジョブズ氏は誰からも敬遠され、ついには自分が立ち上げた会社からも追い出されている。

皮肉なのは、ジョブズ氏が典型的なヒッピーであり、生涯にわたり禅仏教と瞑想――今や「マインドフルネス」という言葉で定着してきた――への関心を公言していたということだ。大学中退後には、悟りを求めてインドで数カ月を過ごしたほどだった。

続きを読む……“禅的なリーダーシップとは~心の平静がもたらす職場の安定”

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2015年1月27日 (火)

冬のダボス駅に、赤い色のスイス鉄道の列車が到着した。列車に乗り込み、車窓から見える景色を楽しんだ。スイスの景色は、常に僕らをもてなしてくれる。外の景色を見ながら、僕はダボス会議での全ての日程を終えたことを実感していた。

今回感じたことを主に3点にまとめてみよう。

続きを読む……“ダボス会議2015年~6)3つの総括:ネット企業へのパワーシフトとバッシングが始まった、他”

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2015年1月26日 (月)

今年は酔っ払うまいと思って参加したダボス会議だったが、今年もやっぱり飲み過ぎてしまった。ジャパン・ナイトそしてグロービス・ナイトと盛り上がり、夜中2時過ぎまで飲み続け、結局二日酔いになった。だが、朝7時半から重要なボードミーティングがあるので、しっかりと朝6時過ぎには起き、メールをチェックして、ダボス会議の専用シャトルに乗って、会場のホテルに向かった。

続きを読む……“ダボス会議2015年~5)ダボス会議4日目の風景「日本人のチェアマン誕生、そして登壇へ!」”

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2015年1月23日 (金)

今回は番外編として、1月22日(木)に開催されたジャパン・ナイトとグロービス・ナイトの模様を、堀義人に代わって水野博泰(GLOBIS知見録「読む」編集長)がお届けします。

ダボス会議の期間中、昼間は厳重なセキュリティで守られた会議場が、世界のトップリーダーたちの熱い議論の場となるのですが、夜はセキュリティの外にあるダボスの町が、グローバルリーダーたちが食事や会話を楽しみながら様々な人たちに出会うネットワーキングの場となります。企業、団体、そして国家が様々なイベントを開催し、要人たちの争奪戦を繰り広げます。

続きを読む……“ダボス会議2015年~4)ジャパン・ナイトとグロービス・ナイトの風景”

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2015年1月23日 (金)

朝6時過ぎ、アラームが鳴る数分前に目が覚めた。ちょっと疲れが残るが、健康状態はバッチリだ。朝からメールの返信をして、ツイッターの返信を見て、NewsPicksにコメントを書いた。そして、今から着替えて、朝食会へと向かう。本日は、僕がホスト役の下村博文・文部科学大臣を交えた会合からスタートだ。

続きを読む……“ダボス会議2015年~3)ダボス会議3日目の風景「ダボスは巨大な発信基地だ」”

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2015年1月22日 (木)

ダボス会議2日目の朝。朝6時過ぎに起きて、寝ている間に溜まりに溜まった日本からのメールに返信をする。そして着替えてからエデルマンが主催するプライベートな朝食会へと向かった。まだ外は真っ暗だ。

会場となるホテルに到着した。ホテルのセキュリティが厳しすぎて長蛇の行列ができ、結局寒い中15分間も外で待たされることになった。今年はフランスでのテロがあったからか、例年に比べてセキュリティ・チェックが厳しい。

続きを読む……“ダボス会議2015年~2)ダボス会議2日目の風景「ダボス会議の潮目が変わった 」”

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2015年1月21日 (水)

チューリッヒ空港を出た貸切のバスが、雪が降る中、アルプスの渓谷を縫って走る。2時間半ほどして、峠を越したときに見慣れた街並みが目に飛び込んできた。ダボスの街中に入ったのだ。何とも言えない懐かしさが、こみあげてきた。

今年で、12年目で8回目のダボス会議への参加となる。昨日のロイターの記事の中で、ダボス会議に10回参加している人が、次の通りコメントしていた。「会議は2015年がどうなるかという全体像を私に与えてくれるし、これほど濃密な時間の中で、これほどの量と質の人たちと交流できる場所は、地球上の他のどこにもない」。僕も全く同感だ。

続きを読む……“ダボス会議2015年~1)ダボス会議1日目の風景”

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2015年1月19日 (月)

日本人・アジア人・地球人 組織を元気にするリーダーの健康力

肉体的な健康は「仕事力」に影響を及ぼすだろうか。

僕の経験から言えば、それは「状況」による。説明しよう。

20代から30代にかけて、僕は運動をする暇がまるでなかった。米国のMBAスクールに留学し、自分の会社を立ち上げ、がむしゃらに働いて、様々なことを成し遂げた。結婚して5人の子どもの父親にもなった。

だから、他のことに費やせる時間はまったくなかった。運動も含めて。

続きを読む……“組織を元気にするリーダーの健康力”

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2015年1月14日 (水)

この度、「GLOBIS知見録」にて新たに「グロービスが斬る」を開始し、「100の行動」を取り上げることになりました。撮影に当たり、2011年7月に執筆した100の行動「2.国民に望むこと」を5つの提言というかたちで書き直しましたので、改定版を掲載致します。
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日本に生まれ育った国民の一人としては、この国が持つ様々な美徳に誇りを持つことが多い。縄文・弥生時代から受け継がれた歴史的・文化的な素養の高さ、自由が謳歌できる法制度、東日本大震災の際に世界から称賛を受けた社会的絆の強さ、さらには、技術・産業水準の高さなど、枚挙にいとまがないほどだ。僕ら一国民としては、先人から受け継がれたその良さを残し、巨額の負債等の問題点を改革し、子供たちそして孫たちの世代へと良い日本を引き継いでいく必要がある。それが、この世に生きる僕らの「世代の責任」だと思う。
そのためには、「国民に望むこと」と題して5つをあげていきたい。

続きを読む……“日本のビジョン「100の行動」: 2.国民に望むこと(改訂版)”

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2014年12月22日 (月)

グロービスのビジョンには、“「ヒト」・「カネ」・「チエ」の生態系を構築し、 社会の創造と変革をサポートします”、と書かれている。まさに、僕が1991年に、ハーバード留学中に芝生の上で描いた3つの円を、1つずつ実現している最中なのだ。

卒業の翌年1992年にスタートしたグロービスは、「ヒト」の面では、23年を経て、日本No.1の経営大学院へと発展した(規模の面とランキングの面での総合評価)。一方、「カネ」の面では、500億円のファンドを抱える日本トップのベンチャー・キャピタルへと発展した。さて、「チエ」の面ではどうであろうか?

続きを読む……“日本初!「視る」「読む」「学ぶ」を総合的に提供するアプリ&ウェブのストック型統合メディア「GLOBIS知見録」開始へ!”

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