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2016年2月 1日 (月)

ダボス会議5日目。今日は、「ジャパンの日」と言ってもいい。3大臣がそれぞれ別のセッションに登壇される予定だ。甘利明さんが「日本の経済」(Japan's Future Economy)のセッション。塩崎恭久さんが「家族」(Fast-Forward Family)のセッション。そして、河野太郎さんが「インテリジェンス・サービス」(The Role of Intelligence Services)のセッションだ。甘利さんと塩崎さんが同時登壇なので両方出られないのが残念だ。

3大臣の前には、黒田東彦日銀総裁が登壇される「世界経済の展望」(The Global Economic Outlook)のセッションもある。3大臣と日銀総裁が登壇される日となる。10時半から黒田さん、11時半から甘利さん・塩崎さん、13時から河野さんという流れだ。最終日になって、日本のプレゼンスが高くなってきた。

今年のダボス会議では、日本についてはあまり語られることが無いが、マイナスなイメージは伴っていない。中国はよく語られるが「問題」として出てくる場合が多い。日本人の登壇者は少ないけど、会場から発言すれば良い。今年、日本はG7の議長国だ。今日もガンガンに発言して、存在感を上げたい。

今回のダボス会議で心がけていることは、全ての会議・セッションで発言することだ。海外では遠慮は不要だ。今までのところ10回以上の参加セッションのうち、3回を除いてすべて発言できた。1回は質問の機会が無かったので終了後に登壇者に聞き、2回は手を挙げたけど指されなかった。

心強いのは、今年から一挙にG1世代の日本代表が増えてきたことだ。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の水野弘道さん、森ビル副社長の森浩生さん、ローソン社長の玉塚元一さん、日本政策投資銀行(DBJ)取締役の富井聡さんなど。同世代の友達が増えて、とても頼もしい。僕らが日本を引っ張っていかないとね。朝食は、水野弘道さんと富井聡さんと情報交換をした。

さて、最終日の目玉は「世界経済の展望」セッションだ。日本の黒田東彦さん、IMF(国際通貨基金)のクリスティーヌ・ラガルド氏、英国財務相のジョージ・オスボーン氏が登壇。モデレータは、Financial Times紙のマーティン・ウルフ氏だ。

世界経済の3つのインパクトとは?

1) 中国(3つの変遷: 輸出から国内、製造からサービス、投資から消費へ)
2) 原油を含む資源価格の下落
3) 中央銀行の非同期的な政策(その結果新興国から先進国、特に米国にお金が還流している)

風景が変わったという見方が出た。欧州にとってのリスクは、1)英国離脱、2)難民問題だとラガルド氏。

続きを読む……“ダボス会議2016年~5)甘利、塩崎、河野3大臣、黒田日銀総裁が日本の存在感示す”

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2016年1月29日 (金)

ダボス会議4日目。当地で初めてスマホのアラームで目を覚ました。今までは、朝5時前には自然と目が覚めていたが、今朝は朝6時まで熟睡だ。やはり疲れている。特に足が。そりゃそうだ。毎日会場間の移動で雪道を4km以上歩き、ジャパンナイトの最初からグロービスナイトの最後まで6時間以上も立ちっぱなしだったのだから。

今日も外せない会議やセッションが午前中に目白押しだ。しかも、ランチタイムには、僕が登壇するセッションがある。頑張らないとね!

朝7時。まだ暗い中、ダボスの街中を歩き始める。

続きを読む……“ダボス会議2016年~4)「デジタル時代のアジア」に登壇”

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2016年1月28日 (木)

ダボス会議3日目。朝5時半に起床して、メール返信、ニューズピックスでコメントし、ツイッターで呟いてから外出だ。僕が共同議長を務める「世界の成長企業」(GGC: Global Growth Companies)のボードミーティングだ。共同議長と言っても僕しかいないので実質的な「議長」だ。早めに行って準備したい。

僕が議長を務めたGlobal Growth Companiesのボードの風景です。(^-^)

続きを読む……“ダボス会議2016年~3)欧州が「学級崩壊」状態、ジャパンナイトとグロービスナイトは大盛況!”

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2016年1月27日 (水)

ダボス会議2日目。時差で朝4時に目が覚めたので、メール返信、SNSなどでの発信をする。

今回のダボス会議のテーマは、「第4次産業革命をマスターする」だ。そのテーマ通り、昨晩参加した世界の成長企業(GGC: Global Growth Companies)のディナーでも、デジタル・テクノロジーの経営へのインパクトが議論された。経営者は皆、「変わらなければならない」と認識していたが、未知への戸惑いもある。

例えば、そのディナーの話題に「感情」と「知能」があった。知能の分野では囲碁が例に出て、いずれAI(人工知能)が人間の棋士を凌駕するだろうという認識があった。だが、「医師による医療診断はAIが代替できるが、看護師の仕事は感情が伴うので代替できないのではないか」という見方が出され、とても興味深かった。

続きを読む……“ダボス会議2016年~2)ダボスでは僕ら世代が日本代表だ! ”

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2016年1月26日 (火)

2004年の初参加以来9回目となるダボス会議(正式名称はWorld Economic Forum Annual Meeting)の風景です。例年はチューリッヒからダボスに入るのですが、今回はオーストリアから。第1日目はその様子を中心にお送りします。

続きを読む……“ダボス会議2016年~1)9回目のダボス会議、オーストリアからスイス入り”

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2016年1月25日 (月)

今年のダボス会議は、中東問題、ヨーロッパの移民問題、市場の激動などが起こる中開催された。今回ほど、世界の政治・経済が激動する中、失望と期待が交錯した印象を持つことは無かった。今回のダボス会議の僕のキーワードは、「内向き」「漂流」、そして「テクノロジーへの期待」だ。

続きを読む……“ダボス会議2016まとめ ~ キーワードは「内向き」「漂流」「テクノロジーへの期待」”

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2016年1月 8日 (金)

ここに、3つの会社がある。福島産の米を使ってライスバーガーを作るA社、海藻から石けんを作るB社、身体障碍者を雇用して病人や高齢者に食事を宅配するC社だ。

続きを読む……“社会起業家を応援し社会を変革する「社会的インパクト投資」”

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2015年11月30日 (月)

日本人・アジア人・地球人 意思決定は、、、遅い方がいい?

世界経済フォーラム(WEF)のジャパンミーティング2015において、ゴールドマンサックスでチーフ日本株ストラテジストを務めるキャシー・松井氏が、極めて印象的な発言をした。

「日本人は決定に時間がかかると言われます。でも、それは間違いです。ただ時間がかかるのではなく、永遠に時間がかかるのです!」

続きを読む……“意思決定は、、、遅い方がいい?”

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2015年11月17日 (火)

日本人・アジア人・地球人 写真で綴る「G1経営者会議2015」

第4回となるG1経営者会議を2015年11月3日(火・祝)に開催しました。

G1経営者会議は、「日本経済の中枢を担う経営者が集い、議論し、学び、行動するためのプラットフォームをつくりたい」という思いから2012年に立ち上げたもので、年を重ねるごとに登壇者・参加者の皆さんのレベルが上がり、内容も充実したものになっています。

今年の統一テーマは「テクノロジーが実現する成長戦略」としました。「IoTとビッグデータ」「インダストリー4.0」「人工知能」「再生医療」など、今注目のテーマを議論するセッションが目白押しで、とても盛り上がりました。

その様子を写真とともに綴ります。

続きを読む……“写真で綴る「G1経営者会議2015」”

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2015年11月 4日 (水)

日本人・アジア人・地球人 写真で綴る「G1中国・四国 in 広島」(3)

第3日目: 10月18日(日)

●G1中国・四国in広島の3日目。夜明け前に目が醒める。瀬戸内海が美しい。本日は、二手に分かれてオプショナルツアー。大和ミュージアム&呉訪問組と、しまなみサイクリング組だ。
Photo


続きを読む……“写真で綴る「G1中国・四国 in 広島」(3)”

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