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2011年3月17日 (木)

日本人・アジア人・地球人 KIBOWがやるべきこと~情報のハブとなり希望の架け橋となる

3月17日(木)朝起きて、KIBOWのプレスリリースの文章を書き始める。強いメッセージが必要だと思い、以下の通りに。

「私たちは(大震災に)ひるむことなく、かならず町を、そして日本を復興する」
“We will never be defeated. We will rebuild the town, rebuild Japan”

やることは、3つ。基本的には、情報のハブになり、インターネット上で「共感の場」をつくり、世界と日本の援助できる人と援助が必要な人の「希望の架け橋」になることだ。詳細は、以下に貼付するプレスリリースを参照して欲しい。賛同者が続々と集まっている。

大震災にひるむことなく、報道に心を奪われることなく。日本のために、やり抜きたい。日本の底力を世界に見せつけたい。皆さん>やりましょう。

堀義人

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Press Release
日本の起業家らが集結し、
救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」を始動
東北地方太平洋沖地震に際し、世界の声・支援を被災地に
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この度、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

この未曾有の震災に際し、被災地の一刻も早い救援・復興を支援するため、このたび、日本の若手・中堅起業家やリーダーらが集結し、「Project KIBOW」と呼ぶ活動母体を結成しました。「KIBOW」は、日本語の「希望」と「Rainbow(虹)」の造語で、活動が世界と日本の人々の架け橋になるように、との思いが込められています。

救援・復興において重要となるのが、「情報のハブ」です。KIBOWの目的の一つが、多くの人に希望を与えつつ、さまざまな組織が協働するために必要な「情報のハブ」を作ることです。今回件のような緊急事態においては、諸組織及び人々が迅速に集まり、異なるコミュニティを代表し、協同で計画、約束、実行をすることが重要です。そのためには、分散型意思決定を行う社会ネットワークのスキルに熟達した人々で構成された「情報のハブ」をつくる必要があります。そのために、KIBOWのリーダーは、社会ネットワークやSNSに習熟した人々が担っています。

一方、海外との架け橋という点では、まだまだ日本は、脆弱と言わざるを得ません。徹底的な世界との虹、希望の架け橋になるために、英語での対応を意識して参ります。更に援助したい人、援助が必要な人の、「義援金の架け橋」にもなるべく、努力して参ります。

この活動は、被害の状況に応じ、時々に必要な行動を長期にわたり遂行するものですが、まず当面は、以下、3点に焦点をあて、「情報のハブ」としての役割を構築していきます。緊急の状況に対応し、創ったプロジェクトですので、また、日英両国語対応とするため、いずれの施策についても、可能な限り既存のプラットフォームを活用しています。

(1)「希望」に向けた情報のハブ
被災地の皆様、亡くなられたご家族を持つ皆様、今復興に従事している皆様、現在原発関係で奉仕している関係者、国民のサービスに携わっている行政の皆様、計画停電に協力をしている関東の皆様、物流などがままならず生産やビジネスができない企業の皆様、そして、国民の全てに「希望」を届けるコミュニケーションをし続けるとともに、具体的に今現場で起こっている事などの情報を提供し、さまざまな組織が協働するために必要な「情報のハブ」を作ります。具体的には、ツイッター@YoshitoHoriブログフェイスブック等を有機的に組み合わせて使っていきます。

(2)世界との情報のハブ
日本の状況を逐次、世界の皆さまに届けます。フェイスブックブログ、ツイッター@KIBOWJP等です。一方全世界からの具体的な活動支援に関しても、この情報ネットワークを使って提供します。

(3)義援金の情報のハブ
世界からも国内においても、「義援金を送りたいのだが、どこに送っていいかわからない」という声を聞きます。そこで、海外に向けて義援金の窓口としての「義援金の架け橋」を創ります。現在世界には、日本の放射線による被害に対する危惧が広がっています。しかし、人が日本に来られずとも、情報、更には資金は日本に呼び込むことができます。義援金の窓口は、海外からも安心して提供いただけるよう、学校法人グロービス経営大学院とコラボレーションをして実施します。こちらは、PayPalなどの仕組みも使い、外国通貨でも振り込みを可能としています。

http://mba.globis.ac.jp/topics/detail-3919.html (日本語)
http://imba.globis.ac.jp/topics/detail-3927.html(英語)

「私たちは(大震災に)ひるむことなく、かならず町を、そして日本を復興する」
“We will never be defeated. We will rebuild the town, rebuild Japan”

の精神で参ります。

メディアの皆様におかれましては、このプロジェクトの始動、ならびに呼びかけにつき、是非、広く周知いただければ幸いです。

■Project KIBOW発起人(順不同)

堀 義人   グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
西川 潔    株式会社ネットエイジ 代表取締役 (ngi group 取締役ファウンダー)
小澤 隆生  公益社団法人 Civic Force 理事
三木谷 浩史 楽天株式会社 代表取締役会長兼社長
井上 英明  株式会社パーク・コーポレーション 代表取締役
梅澤 高明  A.T.カーニー株式会社 日本代表
佐藤 大吾  NPO法人チャリティ・プラットフォーム 代表理事/NPO法人ドットジェイピー 理事長
         一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン業務執行理事
湯本 優    一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン代表理事
田島 麻衣子 国際連合世界食糧計画

■ご賛同者(2011年3月17日現在、敬称略、五十音順)

青井 浩     株式会社丸井グループ 代表取締役社長
浅尾 慶一郎  衆議院議員
荒川 正明   学習院大学 教授
伊井 哲朗   コモンズ投信株式会社 代表取締役 社長
井田 純一郎  サンヨー食品株式会社 代表取締役社長
一色 真司   株式会社代々木学園 代表取締役
岩倉 正和   西村あさひ法律事務所/一橋大学大学院国際企業戦略研究科 パートナー 弁護士/教授
岩瀬 大輔   ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長
岡島 悦子   株式会社プロノバ 代表取締役社長
岡部 泉     株式会社太極舎 代表取締役社長
笠原 健治    株式会社ミクシィ 代表取締役社長
加治 慶光   内閣官房内閣広報室 国際広報戦略推進官
神野 吾郎   株式会社サーラコーポレーション 代表取締役社長
木内 博一   農事組合法人和郷園 代表理事
楠本 修二郎  カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長
久保利 英明  日比谷パーク法律事務所 代表弁護士/大宮法科大学院大学 教授
小嶋 隆    株式会社日能研関東 代表取締役
佐藤 裕久   株式会社バルニバービ 代表取締役
柴山 昌彦   衆議院議員
平 将明    衆議院議員
辰巳 琢郎   俳優
谷家 衛    あすかアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
為末 大    400m HURDLER /一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事
冨高 辰一郎  パナソニック健康保険組合東京健康管理センター 精神科医
内藤 裕紀   株式会社ドリコム 代表取締役社長
丹羽多聞アンドリウ 株式会社 BS-TBS 編成部本部 事業部長兼統括プロデューサー
浜田 吉司   株式会社マスヤグループ本社 代表取締役社長
藤代 裕之   ジャーナリスト Japan Center of Education for Journalist (日本ジャーナリスト教育センター)
          代表運営委員・プログラムディレクター
藤原 和博   東京学芸大学 客員教授、大阪府知事特別顧問、杉並区立和田中学校・前校長、元リクルート社フェロー
本庄 大介   株式会社伊藤園 代表取締役社長
程 近智    アクセンチュア株式会社 代表取締役社長
松本 泰幸   株式会社日本アグリマネジメント 代表取締役社長
宮城 治男   NPO法人 ETIC. 代表理事
三宅 伸吾   日本経済新聞社 編集委員 (証券部兼政治部 )
都 賢治    株式会社アルタス 代表取締役
森 俊子    ハーバード大学 教授 建築家 FAIA
森 浩生    森ビル株式会社 専務取締役
柳川 範之   東京大学 大学院経済学研究科・経済学部准教授
山田 長光   侘び数寄道家元
吉川 稔    株式会社リステアホールディングス 取締役副社長
渡辺 章博   GCAサヴィアングループ株式会社 代表取締役CEO
渡部 秀敏   ワタベウェディング株式会社 代表取締役社長

■Project KIBOW発起人からのメッセージ:

日本の東北地方で起こった悲惨な地震を受けて、私たち日本における起業家は、この危機への救援活動と復興を支援するために、「Project KIBOW」を立ち上げました。

私たちが伝えたいのは、「日本は諦めない、この危機に必ずや打ち勝つ」というメッセージです。日本は現在、復興への長い道のりだけでなく、恐怖と途方もなく不安定な状態に直面しています。しかしながら同時に、私たちは今、最も、「どのような状況におかれてもこの国は諦めることはない」と確信しています。そして、今ほど日本が世界中から注目されることはなく、また日本の努力が世界から支持されることもないということを、人々に知らせたいと思っています。だからこそ、フェイスブックのような世界的ネットワークを通じ、その利用者から日本にいる多くの人達に、日本に「希望」があるということを知らせてもらいたいのです。

「KIBOW」は日本語の「希望」と「Rainbow」の造語です。このプロジェクトが、世界と日本の人々の架け橋になるように、という思いを込め、綴りは「Rainbow」という単語の一部含むように変えています。

「私たちは(大震災に)ひるむことなく、かならず町を、そして日本を復興する」
“We will never be defeated. We will rebuild the town, rebuild Japan”

長い道のりとなりますが、ぜひ、私たちを見守っていていただければと思います。この惨事を日本の改革、改善につなげてみせます。そのために、ぜひ皆様のご支援を賜れれば幸いです。皆様の貢献が、悲しみに暮れる人々に安らぎを与えるのに大きな役割を果たすことを、私たちは信じています。

■ご参考(Project KIBOW組成の経緯):
Project KIBOWスタート(堀義人ブログ 起業家の風景/冒言)

■このリリースに関するお問い合わせ先:
一般の方  : Facebook ページ
プレスの方 :
Project KIBOW事務局(グロービス内
E-mail: pr@globis.co.jp
(お願い:記事掲載の際は pr@globis.co.jp までご連絡ください)

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コメント(6)

  • 福島原発の対策について、どう思われますか?
    素人考えですが放水車やヘリコプターでは近づけないことが目に見えて分かりますよね。ペットボトルに水を入れて高い上空から落下させる。ミサイルのようなことは現実的に出来ないのでしょうか?いわき市民が続々避難し、日立市も東海村も危険なのではないかと危惧しています。

    投稿者: 茨城県日立市 清水

  • New York Timesで村上龍さんが、~危機的状況の中の希望~と題して、エッセイを書いています。

    Amid Shortages, a Surplus of Hope
    By RYU MURAKAMI
    http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html?_r=1

    ~日本語訳/解説~
    危機的状況の中の希望
    外国人から感動の声続々、村上龍のニューヨーク・タイムズへの寄稿文
    http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581

    Face Bookの Project KIBOWにも参加しました。 これから「日本を復興する」という希望をもって、復興支援をしたいと思っています。


    投稿者: 音喜多

  • 被災地の救援・復興において「情報のハブ」もとても重要なことだと思います。が…
    災害時には数多くのデマがネット上で流れ、被災地の方々を中心に大変な不安をあたえることとなっています。
    Project KIBOW賛同者の辰巳拓郎さんがご自身のブログで「避難所で子供が餓死」という不確かな情報を流し続けていることはどう思われますか?
    「避難所」ではなく「避難先」であったと後ほど別記事で訂正はしていましたが、元の記事が削除・訂正されないままなので、今でもtwitterなどを中心にこの「避難所で子供が餓死」というデマが広まっています。
    そもそもこの情報の元になる衛星電話で辰巳さんに電話をしてきたという人が、まだ救助がきていない孤立した避難先で子供が衰弱して死亡しているのに「この情報を広めて下さい」と言っていたということなので、ブログを利用したチェーンメール的なものではないのかと思えてなりません。

    韓国や中国などでは今回の震災に関してのデマ情報を流した人が逮捕されているようですが、日本ではまだそういったものを取り締まる機関が無いように思います。「情報のハブ」となり被災地や世界に向け情報を発信していくのであれば、日本でも悪質なデマを監視・調査・取締りする機関も必要ではないかと思っています。

    投稿者: きりん

  • 私は、グロービスマネジメントスクールの受講経験者です。大震災が起きた直後から、クリシンの仲間と「自分たちに何ができるか」をMLで投げかけ、話し合ってきましたが、なかなか名案は思いつきません。しかし「自分たちだからできること」は必ずあるという確信も持っています。それに共感していただける人も多く居ると思います。グロービス受講者、受講経験者のネットワークを生かすことができれば大きな力になるはずです。現時点ではKIBOWの取り組みに共感すること、自分たちもネットワークを生かして何かやりたいこと、その意思のみの表明です。今後もできることを考え続けます。

    投稿者: 山本幸二

  • 今回の地震、放射能問題で日本が今後どの方向で立ち直るのかがポイントだと思います。
    欧州の大学留学時代にチェルノブイリで慌てふためく北欧を目の当たりにしました、今回の福島もそうですいつも人は事態を過小評価しすぎです(UKRANIANも同じでした)。ユダヤ人が国を追われ土地を奪われても頭の中に在庫(知識、知恵)を持つことでいかなる局面にも対応できたように日本人も今後変わるべきであると思います。自分も自分の在庫英語、スペイン語、イタリア語が話せること貿易知識、海外人脈を生かし日本のために頑張ります。

    投稿者: UEBA

  • 全く経済業界からは違う分野にいるもので、拙い思考で申し訳ありません。直接の事柄に関してではないのですがずっともっている疑問です。 
    日本の政治や政治家はなぜこう形も志もなくなってしまい、才能をもち発言力ももった人たちはなぜ批評を繰り返すだけで、実際に政治を動かす側の立場になってこなかったのでしょう。 
    平和な時期であれば政治家に方向性などが見えなくても世の中はまわっていたのでしょうが、今のような危機状況では現在の政府状態ではよりいっそう、全くだめなように見えます。 様々な分野の人が政府の政策の批評批判をするのを毎日目にしますが、それでは、それをより良いと思う方向に変更させる、新しいものを作り出す、強い実行力を具体的に持った力がどこかにないのでしょうか。
    これを機会にかわっていくことを望んでいますが。
    個人的には、政治家を選ぶのは国民、あきらめるのも国民、ですが個人としても他の欧州の国のように、もう少し有効な動き方はないものかと
    今後のいろいろなものの動きを見ながら、考えていきたいと思います。
     

        

    投稿者: モモオオ

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