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2014年1月24日 (金)

日本人・アジア人・地球人 ダボス会議2014年~3)ダボス会議初日の風景

朝4時に起きて3時間近く仕事をして、スーツに着替え、ホテルの部屋を出る。まずは、僕がホスト役の下村博文・文部科学大臣、山本一太・内閣府特命担当大臣の両大臣と財界トップとの朝食会だ。そして、そのあとにいよいよ安倍総理がダボスに来られる。開会式での基調講演は、日本の総理としては初めて。欧州以外でも初めてか。注目度が高い。

財界トップと2大臣との朝食会。僕は世話役として末席に座って挨拶、司会進行をしている。下村大臣ご夫妻、山本大臣、長谷川閑史・経済同友会代表幹事、中西宏明・日立製作所社長、ローソンの新浪剛史社長等が参加している。

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朝食会の締めに撮影。山本大臣と朝田照男・丸紅会長が途中退席された。グローバル人材の育成、2017年の東京で開催される予定のスポーツダボスに向けての討議もした。ダボスで日本語で開催される唯一の会合であろう。

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一旦部屋に戻る。ホテルの窓の外から見えるダボスの風景。今日は、快晴だ。

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「新しい製造業」のセッションに参加中。東芝の西田厚聰会長が熱弁している。「製造業と言っても、半導体と組み立て型とでは違う。だが共通しているのは、Manufacturabilityだ」。メモを一切見ずに、熱く喋っている。

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安倍総理がダボスに到着され、僕は握手でお迎えした。ダボスでの滞在時間は8時間弱だという。「今回のダボスは、日本のダボスになった。2006年からは中国が存在感を示し、2009年からはインドが脚光を浴びた。だが双方とも勢いが落ちて、今年は明らかに日本が主役だ」(英系記者談)。

朴槿恵・韓国大統領が会場に登場。何とこの最前列には安倍総理が座ってらっしゃる。このセッションに間に合い、会場に到着されたのだ。ここで日韓のトップの握手があるか。

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朴大統領のスピーチは、「企業家精神」にフォーカスをしたものだったが、一般論に終始して、力強さを感じなかった。疲れているのかな、と感じさせた。拍手もまばらなものだった。周りでもスマホやタブレットをいじっている人が多かった。

スピーチが終わり、シュワブ氏と朴大統領との対談に入った。さて、シュワブ氏は安倍総理のことに触れるか?まずは、北朝鮮の質問からだ。残念ながら時間が来て、セッションは終わった。安倍総理への言及は無かった。

だが、安倍総理が朴大統領のセッションを座って聞いたことが、とても良い印象を与えている。「日本は、関係改善に熱心だ」というメッセージを発しているからだ。残念ながら朴大統領とは握手はできなかったそうだが、外務大臣や大統領の側近と握手できたから、関係改善は期待できそうだ。

何よりもビックリしたのが、中国人の若い女性が、「中国で一番有名な日本人である安倍さんと写真を撮りたい」と安倍総理と写真を撮っていたことだ。ダボス会議を経て、日中関係も良好な方向に向かうか?

安倍総理を囲んでの昼食会。世界から凄いメンバーが集っている。安倍さんにとっては2回目のダボス会議。前回は、森総理の官房副長官として参加していた。

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ランチの後は、甘利明・経済再生担当大臣がご登壇される「国際化」のセッションだ。チャタムハウス・ルールなので、討議の内容は呟けないのが残念。

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やはりここに日本のセレブが欲しいところ。渡辺謙さんに続く、世界に通用するセレブを生み出さないと。韓国からは、PSYが来ていたらしい。
ダボス会議の「セレブ」な出席者の顔触れ

本日のウォール・ストリート・ジャーナル紙に、グロービスの広告が掲載された。ダボスでグロービス・ナイトが開催されることの告知が含まれている。

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そして、安倍総理の歴史に残る基調講演の時間が刻一刻と近づいてきた。


2014年1月23日
ダボスのホテルにて執筆
堀義人

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